世の中にはWebアプリが星の数ほどあり、同じ数だけ利用規約も存在するわけですが、
中でもPinterestの利用規約は『ユーザーに読ませる』『ユーザーに理解させる』点で
非常に優れているなあと感じています。
以下、Pinterestの利用規約のいいところ。
このページの目次
要約がある
a. コンテンツの投稿
Pinterest はユーザーが写真、コメント、リンク、その他のアイテムなどのコンテンツを投稿することを許可しています。ユーザーが Pinterest に投稿するすべてのアイテムは「ユーザーコンテンツ」と称します。ユーザーが Pinterest に投稿するユーザーコンテンツの権利および一切の責任はユーザーに帰属します。要約
Pinterest に投稿したコンテンツはユーザーに帰属します。
なんと本文の下に「要約」があります。
『Pinterestの規約いいな』と思わせる最大の特徴にしてインパクト。密度の濃いビジネス的な長文だけでなく、要約まで併記されている事例は非常に珍しい!
ビジネスユーザーだけでなく一般ユーザーも多く抱えることが前提のサービス。
ましてやサービスのコンセプト上、著作権絡みの問題は公開前から予想できていたことでしょう。
ユーザーにもしっかり規約を読んでもらいたい!という強いメッセージがよく伝わります。
ちなみにInstagramの利用規約はこちら。
別にインスタが悪いわけでは全くない(世の中のほとんどはこっち)のですが、
それだけ「ユーザー目線の利用規約ページ」を制作するのは難しい、ということでもありそうです。
字が大きい
地味ですが「利用規約の文字が大きくて読みやすい」サイト、探すと意外に見つかりません。
リンク部分に目立つ赤のアンダーラインが入っているのも可読性の向上に一役買っています。
ユーザーとのトラブルを防ぐ上で、利用規約を読みやすく整備しておくことは
サイト運営側にとっても有益となる重要なポイント。
欲を言えば、日本語で読む分にはもう少し行間を空けてほしい印象もありますが、
おそらく英語圏で設定されたデザインガイドに従うと
この行間にならざるを得なかったのかもしれませんね。
最終更新日が一番上に書かれている
多くの場合、利用規約の最終更新日は「一番下」ではないでしょうか。
一行目から最終更新日が明記されていると、その旨を認識して規約を読み進めることができるので、ユーザーのスムーズな判断にも役立ちます。
サイトを運営していく上で、サービス内容が変われば規約を更新する必要も生じるかもしれません。
利用規約は作って終わりではなく、サイトのコンテンツ同様、定期的に内容を精査する必要があります。
サイト運営側にとっても追加しておくと後々便利な点でしょう。
また「利用規約」の注目ポイントではありませんが、
カテゴリ別に分かれているレファレンス専用ナビゲーションがある。
ユーザーが探している情報に辿り着きやすい
点も特徴的です。
サイト内の利用ルールについて何かしらを調べたいとき、どのページの配下から調べれば探している情報に辿り着けるのか、ユーザーを迷わせることがありません。
「一箇所に情報をまとめる」と言うは易くても、やろうと思うと現実には難しい…こともありますが、『ページ内に専用ナビゲーションを設置して対応』であれば導入しやすいサイトも多そうです。


